前回はPlayCanvasの編集画面での操作方法と、新しいエンティティの追加方法について学びました。今回は、エンティティの編集基本—移動、回転、および拡大縮小について解説します。これらの操作をマスターすることで、あなたのPlayCanvasプロジェクトをさらに自在に操れるようになります。
エンティティの移動方法
- 移動したいエンティティを選択します。これはヒエラルキーから、またはビューポート直接クリックすることで行えます。
- ツールバーの十字矢印アイコン（Translateツール）を選択します。
- ビューポートでエンティティをドラッグし、希望の位置に移動させます。色付きの矢印を使って、特定の軸（赤=X軸、緑=Y軸、青=Z軸）に沿って移動させることもできます。
- インスペクターでは、Positionの数値がリアルタイムで更新されます。直接数値を入力して、精密な位置調整も可能です。
エンティティの回転方法
- 回転させたいエンティティを選択します。
- ツールバーから円形矢印アイコン（Rotateツール）を選択します。
- ビューポートで表示される赤青緑の円をドラッグして、エンティティを回転させます。
- インスペクターでも、Rotationの数値を直接編集することができます。回転の精度を高めるために数値入力が有効です。
エンティティの拡大縮小方法
- 拡大縮小したいエンティティを選択します。
- ツールバーの斜め矢印アイコン（Scaleツール）をクリックします。
- ビューポートに表示される色付きのボックスをドラッグすることで、エンティティを軸ごとに拡大縮小できます。
- インスペクターでScaleの数値を直接変更し、サイズ調整が可能です。
以上でPlayCanvasにおけるエンティティの基本的な編集方法—移動、回転、拡大縮小—の解説を終えます。これらの操作は、あなたのプロジェクトに動きとダイナミズムをもたらします。
次回は、これらの基本操作を活用して、より複雑なシーン構築に挑戦していきます。
PlayCanvasでの創造の旅を楽しんでください！
最後に
ここまでの解説を読んで頂きありがとうございます。
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